2008年2月11日月曜日

IP Policy by the Ministry of Agriculture

IP Policy by the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries 内閣知財戦略本部(2007-12-13)における農林水産省説明の考察
弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com Google検索SANARI PATENT
関連記事http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ 2008-1-26農林水産革新技術10大トッピック

  平成20年度内閣知財計画策定のため農林水産省が示した「農林水産分野における知的財産施策の進捗状況」は、知財専門家にとっては、率直に申しあげて物足らない。この説明が、グロ-バルなエネルギ-および食料需給の変動に対処するバイオ資源の開発や遺伝子組換え技術の活用、さらに、養殖・農産の都市圏内大規模工業化など、世界規模・全国規模の課題に高い比重が置かれていないからである。
 一方、着実な成果を踏まえて記述された報告として評価される。

 後記4に、農林水産省の別途「環境バイオマス政策」を、SANARI PATENTが要約したが、内閣知財戦略本部の議題としては、後記3までと、この4を共に平成20年度内閣知財計画の策定に提示されることが望ましい。

1. 農林水産省知的財産本部が「農林水産省知的財産戦略」を策定(2007-3)
1-1  知財の創造・発掘・活用の促進 → 研究開発、農山漁村、海外の各分野で知財の創造・活用
1-2  知的財産の保護 → 国内外での侵害への対応
1-3  知財の普及・人材育成 → 農林水産分野の知的ストックを知的財産として認識(意識改革)

2. 最近の主な施策
2-1 「食と農林水産業の地域ブランド協議会」を設立 → 情報・ノウハウの交換、支援希望者と支援者のマッチング → 地域ブランド化
2-2 「東アジア植物品種フォ-ラム」を合意(2007-11) → 制度の国際調和
2-3 知財分野での経済産業省との連携 → 両省連絡会議を設置(2007-10)

3. 目標
3-1 農林水産、食品産業の競争力強化
3-2 農山漁村の活性化

4. 農林水産省の環境バイオマス政策
4-1 国産バイオ燃料の大幅な生産拡大
4-2 農林水産省地球温暖化対策総合戦略
4-3 農林水産省生物多様性戦略
4-4 地球環境対策
(この記事の修正ご要求は、sanaripat@nifty.comに送信下さい)
Agriculture、農林水産省、バイオマス、農山漁村

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