2008年2月4日月曜日

Soft Power、Hard Power、Money Power、IP Power

Soft Power、Hard Power、Money Power、IP Power: 国際競争力はソフトパワ-、ハ-ドパワ-、マネ-パワ-、知財権パワ-の総合力
弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ 2008-2-4 JPOが提起した14課題

1. 内閣知財戦略本部のコンテンツソフトパワ-
1-1 平成20年度内閣知財計画においては、「デジタル時代におけるコンテンツ振興のための総合的な方策」(2008-2-1)に基づいて、「世界を魅了するいわゆるソフトパワ-の強化」が強調される。    関連記事http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ 2008-2-3 Content Power。
1-2 「魅了的・感性的」な文化のみならず、市場戦略的ブランド、国際営業力、国際訴訟力、科学技術、ノウハウもソフトパワ-に属し、一方、電子機器・輸送機器等の製品および軍事同盟によるハ-ドパワ-、金融・通貨によるマネ-パワ-、並びに知財権パワ-の総合力として国際競争力は形成されるから、政策のバランスと優先関係も、併せて示されることを、SANARI PATENTは望むものである。
1-3 マネ-パワ-について言及すれば、テレビ東京WBS(2008-2-1)は、グロ-バルに動き出す政府系ファンドとして、産油国の180兆円(アラブ首長国連邦96兆円、サウジアラビア33兆円、ほか9国を含めて180兆円)に、中国・シンガポ-ル76兆円、ロシア他51兆円を加えて300兆円と概算したが、原油価格100ドル超は2010年代は継続との見通しであるから、300兆円は更に累増する。その日本における目標用途として、電機、自動車、空港施設も例示された。同日、マイクロソフトのヤフ-買収提示価格4兆7千億円(米国検索市場ではシェアがグ-グル66%、ヤフ-21%、MSN7%。ネット広告の近未来市場規模8兆5千億円)が報道されたが、パワ-間のパワ-比較も戦略上、必要とSANARI PATENTは考える。

2. コンテンツ発展の環境の急変
今次コンテンツ振興総合方策は、次のように述べている。(SANARI PATENT要約)
2-1 デジタル化やインタ-ネットの普及、ブロ-ドバンド化の進展により、インタ-ネットやケ―タイを介したコンテンツ供給が増大し、多様なメディアを通じたサ-ビスが展開している。
2-2 このような環境の変化は、新しい市場や需要を生む一方、既存のコンテンツ産業に大きな影響を与えている。例えば、1995年から2005年の10年間でインタ-ネット広告が急増する一方、新聞の広告収入・販売収入は約5%減少し、出版流通総額は約25%減少した。また、テレビよりメ-ルやインタ-ネットを楽しむ消費者が増加し、テレビの広告収入も頭打ちとなっている。音楽は、ケ―タイへの配信が伸長する一方、CDパッケ-ジの売上高は大幅に減少し、2006年のわが国レコ-ド産業の市場規模は前年対比1%増にとどまっている。
2-3 メディアが多様化する中で、日本を含め世界中のコンテンツ産業が新しいビジネスモデルを模索している。例えば、英国BBCでは、テレビをほとんど見ないインタ-ネット世代の急増により、番組を敢えてインタ-ネットに無料で流すことによって視聴者を獲得する試みを始めた。米国TV局では、インタ-ネットによる無料の「見逃しサ-ビス」(放送終了後、一定期間その番組を見られる)を実施している。欧州では、テレビ離れに対処するため、IP技術による双方向サ-ビスを、ユ-ザ-の細かい要求に応えつつ、通信・放送・家電業界が提携するIPTV方式で進めている。
2-4 わが国の音楽、マンガ、小説、ゲ-ム等については、世界最先端の技術を用いて様々なサ-ビスが展開され、コンテンツ市場も毎年拡大している。今後は、ブロ-ドバンド化の進展により、動画コンテンツのネット配信の成長が期待される。既存のビジネスモデルの延長にとどまらず、新たな環境に適合し世界に先駆ける新しいビジネスモデルの追及が求められている。
(この記事の修正ご要求は、sanaripat@nifty.comに送信下さい)
Soft power、Money Power、 ゲ-ム、マンガ、IPTV

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