2008年2月7日木曜日

Alternative of Search Engine System

Alternative of Search Engine System for Japanese Government and for Microsoft :平成20年度内閣知財計画と米国公取委における検索ビジネス
弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ 2008-2-7 端末フリ-のDigital Contents

1. 平成20年度内閣知財計画案における検索ビジネス
1-1 標記の原案は、次の2点でネット検索サ-ビスの重要性を認識している。(SANARI PATENT要約)
1-1-1 Search Engineは、ユ-ザ-がグロ-バルな情報源から必要なコンテンツを選択し、アクセスすることを可能にする、情報社会の基盤的機能である。
1-1-2 Search Engineで得られるユ-ザ-の消費動向に基づき、広告手法の多様化・大規模サ-バ設置による波及効果をもたらす。
1-2 従って、標記案は、「ネット検索サ-ビスが円滑に展開されるよう、法的措置を講じ、次世代をリ-ドする情報の検索・解析技術の開発を支援し、先進的な事業の出現を期待する」と計画している。

2. SANARI PATENTの考察
  上記案についてSANARI PATENTの疑問は次の通りである。
2-1 わが国の現Search Engineは、主としてGoogleによって「enhance」され機能を果たしている。特許行政においてグロ-バルなワ-クシェリングを推進する立場を内閣知財戦略本部は採っているのであるから、同様に、Search Engineについてもグロ-バルなワ-クシェリングを推進することが適切である。
2-2 上記1-2の「解析技術」をわが国は先端的に開発し、その活用によってグロ-バル市場を制覇することが得策である。

3. Microsoftに対するYahooの選択肢
The Wall Street Journal(2008-2-6)は「Yahoo Studies Alternatives to Microsoft」と題して、次のように述べている。(SANARI PATENT意訳要約)
3-1 消息通の見方によれば、Yahooはその独立存続を認める可能性があるGoogleとの提携を含めて、Microsoftの敵対的買収計画を排除する望みを断念していない。
3-2 しかし、GoogleにとってYahooと提携すること自体は、検索ビジネスにおける米国市場シェア6割超の現状を、8割に高める意味しかない。
3-3 むしろGoogleにとっては、Microsoftの対Google競争力が、Yahoo買収のための資金借入負担によって弱められることに関心がある。
3-4 いずれにせよ、MicrosoftのYahoo買収は、米国連邦取引委員会の承認を得難い。

4. Asahi.com(2008-2-6)の論説(SANARI PATENT要約)
  今次Microsoftの行動についてわが国内でも様々な論説が発表されているが、SANARI PATENTは標記論説が最も適切と考える。すなわち、これによれば、
4-1 発展が顕著なインタ-ネットの世界でも特に覇権争奪が激化する検索エンジンの分野を舞台として、パソコンの鬼本ソフトで圧倒的シェアをもつMicrosoftが検索で米国第2位のYahooに買収を提案した。(SANARI PATENT 注:米国検索市場の現在シェアは、Google60%超、Yahoo 20%超、Microsoft 約10%)。
4-2 Yahooは態度を保留しているが、Googleは、Yahooに支援を申し出た。MicrosoftによるYahoo買収を阻止するためである。
4-3 Microsoftは基本ソフトWindowsで世界考える。パソコンを制したが、その市場が成熟して大きな伸びが見込めなくなったが、ネットの主戦場である検索エンジンでは米国の10%足らずのシェアにとどまる。そこで生残りをYahoo買収に賭けた。市販のパソコンの大半にはWindowsが入っており、Internet Explorerが抱き合わされている。これでネットを開くとYahooのペ-ジが自動的に現れるという新たな抱き合わせが考えられる。
4-4 次世代基幹技術としてのネットには、開放性と多様性が必要であるから、4-3のような結果になることはネットにとってマイナスである。
4-5 その意味では、GoogleがYahooを傘下に入れることにも警戒を要する。検索市場で8割を超え、影響力が強くなり過ぎる。
4-6 Microsoft やGoogleを追い抜く新勢力の台頭(中国語に強い中国の「百度」-baiduu-など)が、ネットの開放性と多様性にふさわしい。
4-7 検索の未来は、動画の識別や文章の脈絡理解など、無限に広がっている。
(この記事の修正ご要求は、sanaripat@nifty.comに送信下さい)
Microsoft、Google、Yahoo、Search Engine、Windows

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