WBS報・ジェネリック家具、東洋経済誌報・高配当ランキングで大 塚家具
6月の全円同期比来客3倍増、売上高5割増と、大塚家具マスコ
ミ
弁理士 佐成 重範 Google、Yahoo!検索 SANARI PATENT
中国バブル懸念等に帰責した株価下落のうちにあって、少数の銘
柄は株価も健在だが、東洋経済誌の高配当ランキングで中堅證券
3社の上位3位独占に次いで4位に大塚家具が顕示され、4.66%と
いう破格の予想配当利回りも、会社四季報によればむしろ控え目
表示である。その業績好転は日経紙系・WBSが放映している「大塚
家具の6月売上高は昨年6月の5割増、特にジェネリック家具に
も好評」の実況で納得させられる。大塚家具は12月決算で、従っ
て、3月の総会が危惧されたのだが、大塚久美子社長が社長に留
まり、「広告塔の役割を果たしている」とマスコミ評の通り、株
主優遇、中間所得層顧客のニーズ即応、リバイバル意匠にも注目
」などの戦略が、一部評論を覆して的中・奏功していると考察さ
れる。「ジェネリック家具」の愛称は、日経紙系が発案したので
はないかとSANARI PATENTは推測しているのだが、言うまでもなく
ジェネリック医薬の翻案で、意匠権存続期間切れの内外意匠を採
択して高級感性に低廉に即応した中間所得受けする、見事な商品
戦略と考える。「中間所得層には家具新品購入の余裕が乏しい」
とか、「高所得層はブランド家具を愛用するから、新たな需要は
乏しい」とか、家具業界そのものの内需不振を結びつける経済誌
も見られたが、この見方は、現大塚家具の優れた発想により覆さ
れていると、SANARI PATENTは考える。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)
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