2015年7月10日金曜日

WBS報・ジェネリック家具、東洋経済誌報・高配当ランキングで大 塚家具


6月の全円同期比来客3倍増、売上高5割増と、大塚家具マスコ



弁理士 佐成 重範  Google、Yahoo!検索 SANARI PATENT


中国バブル懸念等に帰責した株価下落のうちにあって、少数の銘

柄は株価も健在だが、東洋経済誌の高配当ランキングで中堅證券

3社の上位3位独占に次いで4位に大塚家具が顕示され、4.66%と

いう破格の予想配当利回りも、会社四季報によればむしろ控え目

表示である。その業績好転は日経紙系・WBSが放映している「大塚

家具の6月売上高は昨年6月の5割増、特にジェネリック家具に

も好評」の実況で納得させられる。大塚家具は12月決算で、従っ

て、3月の総会が危惧されたのだが、大塚久美子社長が社長に留

まり、「広告塔の役割を果たしている」とマスコミ評の通り、株

主優遇、中間所得層顧客のニーズ即応、リバイバル意匠にも注目

」などの戦略が、一部評論を覆して的中・奏功していると考察さ

れる。「ジェネリック家具」の愛称は、日経紙系が発案したので

はないかとSANARI PATENTは推測しているのだが、言うまでもなく

ジェネリック医薬の翻案で、意匠権存続期間切れの内外意匠を採

択して高級感性に低廉に即応した中間所得受けする、見事な商品

戦略と考える。「中間所得層には家具新品購入の余裕が乏しい」

とか、「高所得層はブランド家具を愛用するから、新たな需要は

乏しい」とか、家具業界そのものの内需不振を結びつける経済誌

も見られたが、この見方は、現大塚家具の優れた発想により覆さ

れていると、SANARI PATENTは考える。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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