2013年6月22日土曜日

JFEグループ、エンジニアリング事業の分野拡大が内外で好評


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
JFEの総会報告が届いた。売上高は鉄鋼事業2兆4998億円、エンジニアリング事業2675億円、商社事業7856億円だが、各事業の経常利益は、各153億円、164億円。74億円と報告されているから、利益率の格差は非常に大きい。同社・馬田 一社長の説明内容は(SANARI PATENT要約)
1.       鉄鋼事業では、価格下落と棚卸資産評価差などにより減益した。
2.       JFEグループ全体では前期並み経常利益を確保した。
3.       経営統合によるジャパンマリンユナイテッド設立→造船事業でも業界トップクラスの地位確立を目指す。
4.       中国・タイにおいて鉄鋼新設備を立ち上げると共に、インド・タイの鉄鋼各社と関係を深化する。タイでは、溶融亜鉛鍍金鋼板設備が始動した。
5.       エンジニアリング事業は、多様化する電源需要に対して、顧客ニーズを先取りした提案を行う。木質チップ・ヤシ殻などバイオマス、地熱発電など。
6.       東南アジアを中心として、都市環境問題のソリューションを提供する。中国では、青島や上海で、低カロリーの難燃ゴミ焼却の新技術が高評価されている。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)


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