2012年6月14日木曜日

オルガノは、電力・半導体主軸から食品加工材まで多角化

オルガノプロダクトサイトをオープン

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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オルガノの今次報告は企業全体として増収増益を示したが、電子産業分野を始めとする国内大型投資案件主体のビジネス体制から、海外・産業全般における純水・排水・回収の、広範囲わたる水処理ニーズに対して、プラント・ソリューション・機能商品部門が一体となって対応し、売上の拡大と海外調達によるコストダウンに努めた成果である。。会社四季報も「多角化」と見出して、「オルガノは、中小企業向けに純水装置でレンタル開始。研究所向けに卓上型投入。食品加工材は、高齢者・健康食品向け素材を新開発」と、高評価している。

佐成重範弁理士所見→ オルガノの研究開発もニーズに即応し、特許庁公開発明は2249件に達しているが(2012-06-13現在))、最近の特許庁公開事例としては(SANARI PATENT要約)、

1. 出願人:オルガノ株式会社:発明の名称「クロマト分離方法およびクロマト分離装置」(特許庁公開日2012-05-24)→グルコースとガラクトースを含んだ水溶液から、グルコースとガラクトースを、それぞれ高純度、かつ高い回収率で、高効率に分離する技術を提供する。

2. 出願人:オルガノ株式会社:発明の名称「ろ過システム」(特許庁公開日2012-05-24)→冷却塔内の下部水槽にスラッグが堆積することを防止する、ろ過システムを提供する。

3. 出願人:オルガノ株式会社:発明の名称「電気式脱イオン水製造装置(特許庁公開日2012-05-24)→電極反応で生じる水素イオンや水酸化物イオンを、イオン交換体の再生に有効に利用しながら、処理水の水質を良好に保つことができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。など。

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