2012年6月13日水曜日

東電の東電ライフサポートが大和ハウスの子会社に

大和ハウス工業の時流特許発明テーマ活発、免震・データ・植物工場など

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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大和ハウス工業の今次報告が届いたが、前後して大和ハウス工業は、「東京電力子会社・東電ライフサポートの株式取得および商号変更の件(子会社の異動)」と題して発表(2012-06-01)し、「大和ハウス工業グル-プは、将来の生活に関する様々な事業分野、福祉・環境・健康・通信・農業(頭字略称「フカケツノ」)を創出すべく、事業領域の拡大を図っています」と述べた(SANARI PATENT要約)。

また、「今夏の節電対策・第2弾~大型商業施設の共用部照明をLED照明にしました」と題して発表(2012-06-05)し、「商業施設においては、このたび4つの大型商業施設において、供用部照明の9割をLED交換しました」等々(SANARI PATENT要約)を発表した。

大和ハウス工業の特許発明開発も活発で、その特許庁公開件数は2774件(2012-06-12現在)に及ぶが、最近の特許庁公開事例(SANARI PATENT要約)は、時流を反映して例えば、 

1. データ提供方法およびデータ提供サーバ(特許庁公開日2012-06-07)→ データ提供サーバを通じて、バリエーションを充実させつつ、より効果的な情報提供を実現する。

2. 基礎下免震構造(特許庁公開日2012-05-31)→ 地震時に基礎下に滑りを生じさせて建物を免震する基礎下免震構造において、免震時に上下の滑りシート間で真空状態となり上下の滑りシート間での滑りが阻害されることなく、免震性能を発揮できる基礎下免震構造を提供する。

3. 養液循環型植物栽培装置(特許庁公開日2012-05-24)→ 水や養液等を循環させる植物育成装置であっても、養液の循環を止めることなく、栽培棚を引出し可能とし、栽培棚の上段や奥部に植設された植物を簡単に摘採できる養液循環型植物栽培装置を提供する。など。

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