2011年1月31日月曜日

「雪国まいたけ」と「メガネのMIKI」

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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「雪国まいたけ」と「メガネのMIKI」と並べると異質のようだが、純国産から中国はもちろん、パリへ、ニューヨークへと羽ばたいていること、食のファッションと装身のファッションで、日本ファッションが欧米に羽ばたくことは一緒である。
雪国まいたけ(東証2部)は「マイタケでシェア過半、中国で合弁生産、米国工場も2012-04稼働」(会社四季報)、MIKI/三城(東証1部)は、「眼鏡専門店首位、海外は中国軸に展開(SANARI PATENT考察: 今次報告書の看板大文字は「PARIS MIKI」だが)、宝石の金鳳堂は2ケタ増収」(会社四季報)。
SANARI PATENT立地の四谷3丁目・丸正本店にも雪国まいたけの芳香が満ちているが、今次報告にも「きのこ総合企業から総合食品企業へ、そして、日本から世界へ」と見出している。一般の食卓にも5星レストランにも欠かせないのがキノコだが、味覚は千差万別で、料理の個性を創り、料理の格を差別化する。今次報告で雪国まいたけは、「米国でのまいたけ生産に向けて。現地子会社が工場を建設」と題して、「米国市場はアジア圏以外への拡大のため重要な布石となる。雪国まいたけにおいては、まいたけの生産販売を目的とするYUKIGUNI MAITAKE Manufacturing Cop.が、ニューヨーク州に工場を2012-03竣工し、翌月から操業開始する」旨えお述べている。
一方、MIKI/三城は、「コラボレーションメガネ」の発想で、ゴルフ専用メガネや釣専用メガネが好評、それぞれの専門誌とのコラボも、すこぶる効果的と思われる。メガネのファッションショウも内外で催しているようだが、昨秋の渋谷でのショウ映像を見ると、審査員も観客も、MIKIメガネの優雅なデザインとモデル脚線のマイタケ幹の新鮮な白さとのコラボを観賞しているように見えた。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 
    

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