2010年5月12日水曜日

SEVEN BANK’s Installed ATM Counts 14,601(2010-03-31)

 セブン銀行はセブンイレブン全店頭と公共エリアにATM設置
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
 SANARI PATENT所在の四谷三丁目、新宿通りは、銀行店舗が多いのに加えて、通りを挟んで2店舗が筋向いしているセブンイレブン両店に、560超の金融機関が提携するATMが使えるし、特に新宿区のこの界隈は外国人居住者が多く、2010年度から開始したセブン銀行の海外送金サービスは、国際的に好評と思われる。
 セブン銀行の設立は2001-04だから、まだ9年を経たに過ぎないが、収益はATM使用料のみというコンビニ銀行からスタートして、Business Methodを次々に拡大し、預金・ローン業務として普通預金・定期預金・ローンサービス、その他サービスとしてポイントサービス・通知メールサービス・口座振替・ネット決済を掲げるに至った。ビジネス方法知財の集積と言えよう。
 今年(2010)に入ってからの業務も、ATM設置台数(各月末)は1月14399、2月14570、3月14601と累増し、総利用件数も、1月の4600万件が3月には5000万件に達している。毎日の利用顧客数は150万人を超えた。新たな銀行ビジネス方法知財の開発者として、セブン銀行安斉 隆社長(日銀アジア担当理事出身)の抱負(SANARI PATENT要約)を先ず見る。
「セブン銀行は、2001年に開業以来、ATMサービス事業を主とする銀行として、いつでも、どこでも、だれでも、安心して使えるATMサービスを提供してきた。(SANARI PATENT考察: 全国の郵便局店舗数は約2万3000だが、SANARI PATENT近辺の四谷通り郵便局にはATMは1機のみである。セブン銀行の1万4601ATMは、超巨大銀行と言われる郵便局数の3分の2で、機能を更に拡充することが予想される)。」
「ATMの利用が多いセブンイレブン店舗では、お客様をお待たせしないよう、3代目の設置を推進する。」
「また、引続きセブンアンドアイホールディングスグル-プ各店への展開や、空港、駅、病院、ホテル、高速道路のサービスエリア、商業施設など、お客様が必要とする場所にATM を設置し、お客様のライフスタイルに合わせた身近な存在となる。(SANARI PATENT考察:「駅」については、JR東日本が駅中開発を高速に進め、改札口を出ないショッピング・飲食街を形成してゆくから、セブン銀行の便益は新たな立地を見出すことになる)。
「法人のお客様の入金サービスなど、多角化する。」
(コメントは sanaripat@gmail.com   にご送信ください)

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