2008年7月8日火曜日

FOMA Ubiquitous New Module vs. i Phone 3G

FOMA Ubiquitous New Module vs. i Phone 3G(Apple): ドコモとソフトバンクの7月8日発表
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
このサイト http://sanaripatent.blogspot.com/ 新日鐵化学特許権知財高裁判決(20080708記事Ⅰ)

 ケータイのイノベーションが益々活発になり、今日は次の2つの発表が注目される。

1. ソフトバンクのi Phone 3G発売(20080711)
1-1 i Phone 3Gは、従来のi Phoneが持つ全ての革新的機能に加えて、初代i Phoneと比べ通信速度を2倍に高めた3Gネットワーク機能、位置情報を利用したモバイルサービスを、更に拡張する内蔵GPS、および、Microsoft Exchange Active Synoのサポートを含み、最近リリースされたi Phone SDKIにより制作された圧倒的多数の外部制作会社のアプリケーションが動作するi Phone2.0ソフトウェアを特長とする。
1-2 ソフトバンクモバイル株式会社は、i Phone 3G(アップル社製)を、7月11日の朝7時から「ソフトバンク表参道」で発売する。

2. ドコモのFOMAユビキタスモジュール新製品発売(20080714)
2-1 ドコモは、自動販売機などの各種機器に組み込んでFOMAパケット通信を利用できるFOMAユビキタスモジュールを7月14日から発売する。
2-2 これまでドコモは、様々な分野でマシンコム市場の拡大を図ってきた。FOMAユビキタスモジュールは現在、電力・ガス設備装置などの監視制御、小型情報端末による業務支援、自動販売機の在庫管理など、身近に利用されている。
2-3 今次新製品の特長は、次の通りである。
2-3-1 ソフトウェア更新を遠隔から行うことが可能である。
2-3-2 顧客からの事故問い合わせなどに対して、ドコモが遠隔から装置の状態を確認できる。
2-3-3 FOMAサービス回線を通じて、ネットワーク側でGPS測位をアシストし、より高精度の情報を取得できる

3. SANARI PATENT所見
  ドコモは既に昨日、個人向けBlack Berry Internet Serviceを、8月1日に開始すると発表している。これらが相まってNGNの充実した活用が期待される。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
NGN、i Phone 3G、FOMA、Black Berry、Ubiquitous Module

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