2008年6月17日火曜日

IP Related Energy Policy Referenced by METI Vice Minister

IP Related Energy Policy Referenced by METI Vice Minister: 海底石油開発技術、新エネルギー実用化等、 油価・エネルギー開発関係の政策(経産次官)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ ファンド対策(2008-6-16記事)
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog 新日本石油の新エネルギー開発(2008-6-16記事)

 標記について、経済産業事務次官の記者会見(2008-6-16)内容(SANARI PATENT要約)を考察する。

1. 海底資源開発
1-1-1 質疑
  東シナ海ガス田開発は、今週中にも最終合意発表に至るのか。
1-1-2 応答
  細目を詰める作業の加速は一致しているが、できるだけ早期にということである。
1-2-1 質疑
  頂上が見えてきたという感じか。
1-2-2 応答
  ゴールが見えつつある。東シナ海を友好の海、協力の海、平和の海にするという、前向きキャッチフレーズが、事務的段階で早期に詰める段階にきている。
1-3-1 質疑
総論賛成、各論反対であったのが、相当前進しているというというか。
1-3-2 応答  
  細目を詰める段階まで来ている。

2. 排出量取引
2-1-1 質疑
 経済産業省はどのように関わっているか。
2-1-2 応答
産業技術環境局に研究会を設け、排出量取引も含めて様々な経済的手法について検討している。電力や鉄鋼など産業界と合意ができているわけではないが、部分的にも実験的なことをやれないか、議論している。実験的に一部でも進めば、排出量取引の問題点も挙がってくる。将来の色々な国際的な排出量取引の議論をする上で、そういう実験をしておけば、賛成・反対のどちらもあり得ると思うけれども、関連の業界と中身を詰め、議論してゆきたい。

3. 油価
3-1-1 質疑
 来る23日の産油国会合の参加者は具体化したか。
3-1-2 応答
 少なくとも、エネルギー閣僚レベルになるが、総理大臣レベルということにはなっていないと思う。

4. SANARI PATENT所見
  各種エネルギーもコストバランス、わが国の海底開発技術など、エネルギー変革に伴う知財問題の変革も著しいと予測する。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
Vice minister、METI、油価、排出量、産油国

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