2015年8月26日水曜日

「美の結晶・現ホテルオークラ」見納めか、そのエネルギー源追 懐


旧石油ボイラー規制法による許可制(石炭保護)の終期に際会

弁理士 佐成 重範 Google,Yahoo! 検索 SANARI PATENT

今夕の朝日紙がトップ記事で「美の結晶・ホテルオークラ見納め

」と題し「建て替えの本館、今月末で休業」と副題し、「数々の

意匠を凝らした建物の取り壊しを惜しむ声も上がっている」と報

じている。昭和37年に開業し、爾後、米国フォード大統領がレセ

プションに出席、中村勘三郎氏の結婚式、英国金融専門誌でホテ

ルランキング世界一に選出、英国チャールズ皇太子とダイアナ妃

がレセプションに出席、フランスのシラク大統領が滞在などの業

歴も紹介している。

佐成重範弁理士所見→ここで記録に留めておきたいのは、その建

設過程で、当時は未だ日本の主力エネルギー源が石炭から石油に

転換する途上のため、石油ボイラー法による許可が、その設置の

条件とされ、石炭ボイラーに比べて蒸気温度の微調整が必須な用

途にのみ許可することにより、石炭の需要も保全していたことで

ある。最高級ホテルとしてエネルギー微調整の必要性を認めホテ

ルオークラに許可した東京通産局(当時)の総務課長として在勤

していた佐成重範弁理士にとっては、ホテルオークラの「日本モ

ダニズムの最高傑作」(朝日紙)メインロビーでの開館披露を回

顧し、エネルギー政策の新旧に追懐新たであるが、石炭ボイラを

強制していたら美感はどうなったか、価値観の変遷とも考える。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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