2015年6月3日水曜日

子宮頸癌ワクチンの安全性をどのように評価すべきか


薬品食品医用機器の「安全性」における用法用量・個体特異性

弁理士 佐成 重範 Google,Yahoo! 検索 SANARI PATENT

著名人の癌死報道と共に、青壮年女性の性器癌が多様に報道され

、例えば「選択」今号誌の「子宮頸癌ワクチン」は「薬害捏造で

若い女性が殺されていく」と副題し、欧米で広く実用されている

子宮頸癌ワクチンが、わが国では特異な副作用事例のために、行

政面を含めて、適用後退の現実が、青壮年女性を「殺す」結果を

もたらしたと力説するなど、薬品・食品・医用機器の「安全性」

が一定の用法用量のほか非個性特異性を前提としていることを改

めて認識させる。高血糖値薬のアクトスの場合は、子宮頸癌ワク

チンの場合と逆に、わが国では極めて広く用いられ、米国では副

作用訴訟が提起されて、武田薬品工業が、訴因を否定しつつも、

多額の和解金支払いに応ずることになったが、わが国医療界では

個体特異性起因の可能性さえ肯定していない。
SANARI PATENT所見→生命・健康への影響に直結する薬品・食品・

医用機器の「安全性」評価において、個体特異性への言及を重視

すべきであり、その欠如が原則安全性の評価を毀損することの重

大さを再認識すべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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