2013年6月3日月曜日

東芝テックは内外各マーケットニーズ即応の新商品開発で更に発展


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
東芝テックの総会招集通知が届いた。既に定評として、「POSなど流通端末で国内シェア5割。IBM事業買収で、世界でも首位に。海外中心に複合機も」と特色付けられ(会社四季報)、「IBM事業買収で、今期は売上高500億円上乗せ。国内POS好調で海外複合機の停滞をこなす。2014年3月期は買収事業の通期化で営業益30億円の追加寄与。国内POSも堅調持続。米州を軸として複合機も上向く。円安や事業所統廃合の効果も顕れる」(同)と高評価されている。加えて、「医療会計や看護支援端末など医療分野の育成を見据えて開発投資」(同)と、政府新成長政策への協調効果も見通される。
東芝テックの今次報告は、「システムソリューション事業」と「グローバルソリューション事業」に区分して説明したが、売上高は前者(国内)が前期比7%増に対して後者は22%増と著増し、海外比率は5割となった。
佐成重範弁理士所見→マーケットニーズにマッチした新商品の開発、海外の各地域に即した営業の展開が、当面の課題であろう。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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