2008年8月27日水曜日

Canon Electronics’ Magnetics and Components Play a Key Role in

Canon Electronics’ Magnetics and Components Play a Key Role in the Ever Increasing Functionality and Ever Decreasing Size of Electronic Products:キャノン電子の今次報告書
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 キャノン電子の中間報告書(Jan.1, 2008~Jun.30, 2008)が届いた。Global SiteのTop Messageにも、「Canon Electronics has firmly established itself as a lean, high-earning enterprise」と述べているが、今次報告対象の中間期業績も、連結売上高600億8200万円(前年同期比7.5%増)、連結経常利益75億0400万円に達し、6期連続で増収・経常増益を示している。
 その事業分野はどのような動向にあるのか、キャノン電子の今次報告(SANARI PATENT要約)を通じて考察する。

1. 経営環境
  当中間期の世界経済は、サブプライム問題が尾を引く中、原油価格、資材価格の高騰、消費者物価の上昇等、景気の減速感が強まった。米国では個人消費者が冷え込み、日本国内では企業収益の伸び悩みが目立ってきた。為替は、第二四半期に円が弱含んだものの上半期を通じては、米ドルに対して円高、ユーロに対してやや円安になった。(SANARI PATENT考察:為替変動対応のノウハウを、広義の経営知財として重要視することが必要である。輸出企業の立場では円安志向となるが、産業構造上は輸入エネルギー・資源価格の上昇を前提として円高志向となり、両志向の実現と変動の態様に、企業の内外体制が変容すべきこととなる)。

2. キャノン電子の関連市場
  キャノン電子関連市場は、デジタルカメラ市場は引続き好調に推移した。レーザービームプリンタ市場と業務用ドキュメントスキャナ市場は堅調であった。情報関連市場は、企業の情報化投資需要が底堅く推移している。
 このような環境下でキャノン電子グル-プは、コンポーネント部門では、デジタルカメラ用シャッターユニットを始めとするカメラコンポーネントが大きく売上を伸ばし、レーザービームプリンタ用スキャナユニットは、カラー系が堅調に推移した。電子情報機器と、その他の部門では、業務用ドキュメントスキャナは小型低価格タイプを中心として販売量が増加した。レーザービームプリンタz組立は、生産機種の増加により受注を伸ばした。情報関連事業では、ログマネジメント(SANARI PATENT注:キャノン電子では「パソコンの操作履歴管理による業務改革支援、内部セキュリティの強化を意味しているが、情報漏洩に対するセキュリティ管理に限定した呼称としても用いられる)による業務改革コンサルティング、情報セキュリティシステムの導入支援、顧客情報管理システム(CRM)が着実に売上を伸ばした。(SANARI PATENT考察:「売上」という用語には「売上数量」、「売上高(金額」」の両義があって、各社の業績では売上数量は伸びても売上金額は減少という報告が多いが、キャノン電子の場合、部門全体として共に増加していることが評価される)。

3. キャノン電子の製品別特記事項
3-1 デジタルカメラ市場は、一眼レフタイプ、コンパクトタイプ共に拡大している。
3-2 シャッタユニット、交換レンズ用防振・絞りユニット共に売上を大きく伸ばした。
3-3 紙幣識別用センサは、中国向け需要を獲得して売上を伸長した。
3-4 事務機コンポ事業では、レーザービームプリンタ、デジタル複写機用レーザースキャナユニットが、パーソナル系、カラー系の受注が堅調であった。市場の低価格化に対応するため構成部品の内製化を進めた。
3-5 業務用ドキュメントスキャナ市場は、企業が紙文書の電子化を進め、拡大している。また企業内では集中スキャン処理から分散スキャン処理への移行が顕著になっているため、キャノン電子では小型低価格タイプを拡販した。
3-6 ログマネジメントによる業務改革コンサルティングの売上を伸ばした。
3-7 顧客情報管理システムを中心にしたオリューションビジネスに加え、名刺情報管理サービスを立ち上げた。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
Canon Electronics、キャノン電子、レーザービームプリンタ、ドキュメントスキャナ、ログマネジメント

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